2018年10月20日土曜日

■(現地学習会)光明池工事と朝鮮人労働者の歴史 10/20




------
光明池工事と朝鮮人労働者の歴史(現地学習会)(10/20@大阪和泉)



------update:2018-09-14


================
■(現地学習会)光明池工事と朝鮮人労働者の歴史
================

[日時]
2018年(平成30年)1020日(土曜日)午前10時~午後030
------
[場所]
・和泉市コミュニティ体育館研修室(和室)
(集合、事前学習)
・光明池本堤防付近
(フィールドワーク、終了場所)
------
[内容]
(第一部)事前学習(1000予定)
     講師:和泉市における在日コリアンの歴史を考える会
(第二部)フィールドワーク(11:00予定)
コミュニティ体育館→本堤防→石碑

★フィールドワーク終了後、現地で昼食交流会を開催します。
・希望者には弁当を手配します。学習会申込時に希望の有無を伝えてください。(韓国朝鮮家庭料理弁当1,000円予定)

-----
[費用]費用無料
[申込]
・メール
※「antispamx」を削除して送信してください。アドレスは「ixt0725@ジーメール」です。
[主催]和泉市人権協会
 


==========
◆和泉市コミュニティ体育館



 
コミュニティ体育館最寄バス停「光明池車庫」「光明台北小前」
◇泉北高速鉄道「光明池」駅から22番(泉北光明池地区線)「光明池車庫」行 09:32発→09:46着 270
◇JR阪和線「和泉府中」駅から21番(泉大津光明池線)「光明池」行    09:17発→09:48着 360
◇南海本線「泉大津」駅から21番(泉大津光明池線)「光明池」行      09:05発→09:48着 420
==========

 
 
 
=============
◆光明池朝鮮人労働者慰霊碑
-------------

 光明池は、1931年から5年間かけて、干ばつに悩まされる旧泉北郡地域の灌漑用溜池としてつくられました。池の面積は36万㎡、外周は約8km、主堤防の高さは26m、長さは350mにおよんでいます。光明の滝(国分町)付近の槙尾川から水を取り入れ、その貯水量は約370万㎥、大阪府内でも最大を誇ります。
 築造工事は、府営事業として行われ、大林組が請け負い、地元泉北の中野組、北喜組、東與組が工事を担当しました。工事には、当時日本の植民地であった朝鮮半島から仕事を求めてきた300人近い朝鮮人が従事していました。ツルハシで山を削り、削った土砂をトロッコで堤防へ運ぶという危険な作業の中で、10数人もの犠牲者が出たと伝えられています。
 この石碑は、工事完成後、工事で亡くなった朝鮮人労働者を慰めるために建立されたものです。石碑の右側面には「大林組武藤寅也」と刻まれており、石碑の左側にたつ灯籠には、北喜組の関係者の名前が見えます。年月を経る中で、石碑の存在は忘れられ、バラバラに倒れていましたが、1983年に再建され、2005年には、「光明池土地改良区」の手によって建物が修復されました。1995年から、市民の手で石碑の由来や朝鮮人労働者の実態をめぐる調査が進められています。

2006年10月 和泉市人権啓発推進協議会多文化共生部会
-------------




光明池朝鮮人労働者慰霊碑(解説看板)

光明池朝鮮人労働者慰霊碑    光明池は、1931年から5年間かけて、干ばつに悩まされる旧泉北郡地域の灌漑用溜池としてつくられました。池の面積は36万㎡、外周は約8km、主堤防の高さは26m、長さは350mにおよんでいます。光明の滝(国分町)付近の槙尾川から水を取り入れ、...